平成30年度保育園歯科講演会が開催されました2018.11.16 11月15日(木)19時から練馬区立生涯学習センターホールにて講師に鷲山拓男先生をお招きして「子どもの虐待とネグレクト、ー要支援児童と保育園の役割」のご講演を頂きました。
虐待発見は小児科の次に歯科が多いこと、歯科健診はカリエスの放置など継続的な所見が得られネグレクトの早期発見に繋がることを冒頭で述べられました。 その後わが国では欧米に30年遅れでようやく虐待は取り締まりや厳罰では一向に解決されず予防が大切と理解されてきましたが、相変わらず死亡事件が起こると親への厳罰を求める社会的風潮に警笛を鳴らされました。 虐待をなくすには1子どもの健全な発育を守る地域支援2周産期からの虐待予防の親支援3世代間連鎖を防ぐ4親への援助者に求められるものー親を指導ではなく支援する5虐待の社会的背景と母性神話6子どもからみて信頼に値する地域社会への対応が必要と大変判りやすくご講演いただきました。 |
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