10月16日(日) 午前10時より練馬区役所アトリウム地下多目的会議室において、東京歯科大学副学長・口腔病態外科学講座教授の片倉朗先生をお招きして「口腔がん自己チェック法を学びましょう」という題目の講演会が行われました。
新型コロナウイルス感染症の猛威も落ち着きつつある中、十分な感染予防対策を行い、ソーシャルディスタンスを保つため今年度は定員を100人に限定して開催致しました。
口腔がんによる死亡率は、先進国の中では唯一日本だけが増加の一途をたどっています。
口腔がんは他のがんと違い、自分の目で確かめることができますので、極めて早い段階で発見できる可能性があります。早期に見つければ生存率も高く、後遺症もほとんど残ることなく治療ができます。そこで、注意すべき症状を解説し、何か心配なことがあれば口腔がん検診協力医療機関に相談するようにというお話がありました。
その後、参加者にハンドミラー・口腔内ミラーセットをプレゼントし、口腔がんの自己チェック法を学んでいただきました。