学術講演会が開催されました2021.05.21 去る5月19日に練馬区歯科医師会としては初となる、ZOOMを使用した学術講演会が開催された。
今回は昨年の3月に予定していたが新型コロナウィルスの蔓延のため中止となった東京歯科大学クラウンブリッジ補綴学講座の元主任教授で、現在は東京歯科大学短期大学の副学長である佐藤亨先生に再度ご講演をお願いした。 「オールセラミッククラウン、CAD/CAM冠 臨床の勘所 メタルボンド?オールセラミッククラウン?どう使い分けますか?」というテーマで、近年補綴治療がメタルフリーの時代へと向かいつつあるなかで、CAD/CAM冠の原理から、同じセラミックと言っても種類があることやその特徴、支台歯形成のポイント、各セラミック材料とレジンセメントの相性などとても90分では話しきれない内容の濃い講演をしていただいた。 今回は75名の会員の先生方にご出席いただき、講演後は質疑応答が行われ、会は盛況のうちに終了した。今のコロナ禍の状況の中で、会員の先生方に再び学術講演会を開催できることを実証できた貴重な試みとなった。 |
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