公衆衛生講演会開催について2014.01.21 標記講演会を下記により開催致します。参加ご希望の方は1月28日までに練馬区歯科医師会(℡03-3557-0045)までお申し込み下さいますようよろしくお願いいたします。
日 時;平成26年1月29日(水)20時~ 場 所;練馬区歯科医師会館 3F大会議室 練馬区豊玉北6-5-13 講 師;杉原 直樹先生 (東京歯科大学衛生学講座准教授) 演 題;「歯科疾患予防の科学的根拠を問う」 参 加 費;1,000円(定員に達し次第受付終了) ※練馬区歯科医師会会員は無料です。 概要 昨年10月のアメリカ歯科医師会雑誌(JADA)に「砂糖入り飲料摂取に関連したう蝕予防」というタイトルの総説が載っています。その最後に書いてある「砂糖入り飲料および100%果汁飲料のう蝕リスク低減のための勧告(11項目)」の中の1つとして、「砂糖入り飲料および100%果汁飲料の摂取後、20分たってからフッ化物配合歯磨剤で歯磨きをすること」という項目が挙げられていました。 1990年代より欧米先進国の医療現場ではEBMの重要性が指摘されはじめ、私の口腔衛生分野においても根拠に基づいた歯科疾患の予防(法)を推奨する気運が高まりました。しかしながら、未だに「食後30分は歯磨きをしてはいけない」という説(?)が、社会および歯科界では大騒動になるのはどうしてでしょう。今回の講演会では、EBMに焦点をあて、根拠に基づいた歯科疾患の予防という観点からお話しをさせていただきたいと思います。 |
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