救急医療研修会開催について2013.06.10 標記研修会を下記により開催致します。参加ご希望の方は6月29日までに練馬区歯科医師会(℡03-3557-0045)までお申し込み下さいますようよろしくお願いいたします。
日 時;平成25年7月10日(水)20時~ 場 所;練馬区歯科医師会館 3F大会議室 練馬区豊玉北6-5-13 講 師;高橋 誠治先生 (日本歯科大学附属病院歯科麻酔・全身管理科長) 演 題;「歯科医療従事者が求められている 救命救急処置と2010年ガイドライン」 -空振りアウトではなくセーフの考え方で 迅速・合理的な対処が必要- 参 加 費;資料代として1,000円(定員に達し次第受付終了) ※練馬区歯科医師会会員は無料です。 抄録 最新ガイドラインの一次救命処置(BLS)は、胸骨圧迫(心マッサージ)開始前の脈の評価は自信がない時には医療従事者でも省いて呼吸評価に専念してもよく、実施が簡便化された事から既に市民レベルまで普及したと考えられます。 また二次救命処置(ALS)も、以前は難しいと思われていた緊急時・ショック時などの静脈路確保は、簡便な骨髄路確保が併記されてALSも実施が容易になりました。特に「意識・反応があっても不安定な症状を訴える患者への最初の手順」となる「酸素吸入・モニター装着・静脈/骨髄路確保」は「転ばぬ先の杖」となり、「空振りアウトではなくセーフの考え方」で励行すべきで、既に平成15年に厚労省から歯科医師に「二次救命処置の反複研修を行い緊急事態に対応する。」との文書による法令通知が発布されています。 そこで本年度の研修会では最新版ガイドラインの再確認とBLS・ALSの基本手技を実習も含めて解説いたします。 |
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